接客だけが仕事じゃない!?スタイリストの仕事について | and Bjob(アンドビージョブ)

スタイリストの仕事は、主に美容室でお客さまの髪の毛の
カット、カラー、セット、シャンプーブロー、パーマなどの施術をし、美しく整えることです。
最近ではトータルビューティーを売りにしている美容室もあり、ハンドマッサージやネイル、エステ、まつげエクステ、ヘッドスパといった特殊なメニューを行っているサロンも多くあります。

☆スタイリストの仕事の内容☆

〇カウンセリング
まず、お客様が来店して最初にカウンセリングを行います。
どんな髪型にしたいのかや要望をしっかりと聞き出し、希望の髪形をイメージします。
そのイメージをお客様と共有し、確認する最も重要な仕事と言っても過言ではないでしょう。

〇シャンプー
美容師の仕事の基本とされていて、美容師になると一番最初に練習するのがシャンプーです。
お客様の中にはカットよりもシャンプーを重視する方も居るくらいお客様に伝わりやすい仕事です。

〇カット
お客様の髪質・クセ・頭の形などを考慮しつつ、カウンセリングでイメージしたスタイルに近づけて行く作業になります。
この仕事が出来れば美容師としては一人前、美容師の醍醐味とも言える仕事です。

〇カラーリング
お客さまの要望によってカラーを塗る作業です。ご要望によっては何種類かのカラー剤を調合して
理想の色に近づけていく、奥の深い技術です。カラーの専門家である「カラーリスト」という職種もあるくらいです。

〇パーマ
髪の毛の形状を変え、動きやボリューム、毛流れなどを人工的に作り出す作業です。
色々な薬剤や手法があり、お客様の髪質やスタイルによって選定します。
また、クセやボリュームを抑えるストレートパーマや縮毛矯正もパーマに分類されます。

〇アフターカウンセリング(仕上げ)
ひと通りの施術が終わったら、最後にスタイリングをします。
この際に、お客さまが自宅で一人でもできるようにやり方を説明します。
ここで、最初にカウンセリングした際にイメージした出来上がりに近ければ近いほど
お客様の満足度は上がるはずです。

以上が、スタイリストの主な仕事内容になります。
どの仕事も奥が深く、流行やニーズもその時々で変化していくので
常に探究心を持てるのも美容師の魅力だと思います。

この他にも、スタイリストの仕事として挙げられるのが【集客】です。

今まではお店が広告や媒体を通して集客していたのが、近年ではSNSの台頭により
TwitterやInstagramを活用し、スタイリストが個人で集客する時代になってきています。
撮影などで自分で作った作品や担当したお客様のアフター写真などをアップして
共感を得た方が指名で来店するなんてことも増えてきています。

すでにそうなって来ていますが、技術を磨きながらSNSの知識や自己ブランディングの方法などを勉強することも、
今後のスタイリストの重要な仕事の一つとして認識されていく事でしょう。